2017年06月18日

外国人が日本のレジで困惑 なぜ「五円玉」だけ漢数字表記なのか

レジで代金を支払っていた外国人が、5円玉が何円なのかわからず戸惑っていたというエピソードがTwitterに投稿され、話題になっている。
現在日本で発行されている貨幣のうち、硬貨は「1円」「5円」「10円」「50円」「100円」「500円」の6種類。100,000円の金貨幣とかも発行されているが
このうち5円玉だけ、金額が漢数字で表記されている。
他はすべて算用数字が使われているため、訪日外国人は5円玉に困惑してしまうようだ。
なぜ5円玉だけ漢数字が使われているのか、硬貨を鋳造している造幣局に話を聞いた。
造幣局の担当者によると、5円玉だけ漢数字が使われていることに「特別な理由はない」とのこと。
5円玉には、農業を表した稲穂、水産業を表した水、工業を表した歯車が描かれており、これらを軸に日本の経済を発展させるという祈願が込められている。
ネット上では、このことや昭和24年からほぼ変わっていないデザインへの愛着が変更を見送らせている意見もあるが、そのようなこともないという。
貨幣デザインの見直しは、「必要性が高いと判断されれば都度実施する」とのことで、展示会に貨幣を出展するなど、定期的に意見収集や見直しが検討されている。
展示会では5円玉について、「漢字表記のみでわかりづらいという意見とともに、一度覚えてしまえば他の硬貨との識別性は高いという、扱いやすさを感じさせる意見も聞かれた」こと、「硬貨のデザインは安易に変えると混乱を招きかねない」ことから、2017年6月時点で変更の予定はないとしている。
通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律(昭和六十二年六月一日法律第四十二号)第7条により、貨幣は額面価格の20倍までに限って、強制通用力が認められている。すなわち、支払を受ける側は、貨幣の種類ごとに20枚までは受け取りを拒むことはできない。例えば、12,000円の買い物をして、五百円硬貨と百円硬貨各20枚で支払うことは認められる。ただし、21枚以上であっても、支払を受ける側が拒否せず受け取るのは自由である。
posted by てらし at 14:44| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月09日

2019年元日に改元する特例法成立

"天皇の退位等に関する皇室典範特例法"案は9日午前、参院本会議で採決され、自由党を除く全党の賛成で可決、成立した。自由党は採決前に退席した。陛下の退位日は特例法の施行日。法律に時期は明記されていないが、平成29(2018)年12月31日末に陛下が退位して皇太子さまが新天皇に即位し、2019年元日に改元する日程が有力視されている。退位後の天皇の称号は上皇、きさきは上皇后。政府は改元や新天皇即位に関する儀式、退位後の天皇を支える組織の新設など準備を本格化する。
採決は押しボタン式で行われ、賛成235、反対0だった。自民、民進、公明、共産、日本維新の会、社民、日本のこころ、無所属クラブ、沖縄の風の各党・各会派と無所属議員が賛成した。
特例法は施行日を成立から3年以内と規定。施行日を政令で定める際、首相が皇室会議の意見を聴くことを義務づけた。
特例法は第1条で退位に至る事情を説明し、陛下が83歳と高齢になられ、公的行為など「活動を続けることが困難となることを深く案じておられる」と記述。「国民は陛下のお気持ちを理解し、共感している」とした。
譲位した天皇の活動を支える組織として「上皇職」を宮内庁に設置する。皇太子さまの即位後、皇位継承順位1位になる秋篠宮さまの皇族費は、皇太子と同等になるよう現行の3倍にし、補佐する「皇嗣職」を新設する。秋篠宮さまに「皇太子」の呼称は用いない。
天皇陛下は2016年8月8日、退位の意向がにじむおことばを公表した。政府は憲法4条が天皇の国政関与を禁じていることに配慮し、有識者会議を設けて議論を進め、陛下に限る特例法で対応することにした。民進党など野党は皇室典範改正による退位の制度化を主張したが、衆参両院の正副議長のもとで「退位は例外的措置だが、将来の天皇の退位の先例となり得る」との国会見解をまとめ、与野党が歩み寄った。菅義偉官房長官も特例法の国会審議の中で「将来の先例になり得る」と答弁した。
歴史上は約半数の天皇が退位している。陛下の退位が実現すれば、江戸時代の光格天皇以来、約200年ぶり。明治時代に天皇が終身在位制になってからは初めてになる。9日の参院本会議では、女性宮家の創設や安定的な皇位継承について「法施行後速やかな検討」を政府に求める付帯決議が7日の参院特別委員会で採択されたことが報告された。
posted by てらし at 13:12| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 経済・政治・国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする