2011年09月13日

中国政府「平和発展白書」を公表

中国政府は 2011年9月6日、「平和発展白書」を公表し、防御のための国防力を堅持するが覇権は求めないという立場を改めて強調した。「核心的利益」の定義も記したが、具体的な範囲は明示していない。中国政府は05年にも「中国の平和発展の道」と題する同種の白書を公表している。経済成長を強調した05年に比べ、今回は主権や対外関係に関する記述が目立っている。「核心的利益」は「国家主権、国家の安全、領土の保全、国家統一、国家政治制度と社会の安定、経済・社会の持続発展」の六つと定義した。中国初の空母ワリャーグは、来年8月1日の人民解放軍建軍記念日に正式に就役する予定で、中央軍事委員会の指揮下に帰属し、当初は南シナ海海域に配備されるという。空母はその性質上、単独で作戦行動を採ることはありえず、複数の船艦と航空部隊などによって艦隊を編成する。米国を例にとると、誘導ミサイル巡洋艦2隻、駆逐艦2隻、護衛艦1隻、原子力潜水艦2隻、補給艦1隻が基本構成になっており、具体的な任務によってさらに艦艇が加えられる。 日本政府は2011年9月2日午前の閣議で、11年版「防衛白書」を了承した。中国について、昨年9月の尖閣諸島沖での漁船衝突事件を念頭に、「周辺諸国と利害が対立する問題をめぐり、高圧的とも指摘される対応を示すなど、今後の方向性に不安を抱かせる面もある」と明記。国際的規範の共有と、地域やグローバルな課題への「より積極的、協調的な役割」を求めた。自衛隊が「10万人態勢」で臨んだ東日本大震災への対応では、特集を冒頭に設け、「トモダチ作戦」を展開した米軍との共同活動を「今後の日米同盟のさらなる深化につながった」と評価した。白書は、中国が核・ミサイルや海・空軍の「広範かつ急速な近代化」を進め、「自国の周辺海域において活動を拡大・活発化させている」と分析。具体例として、漁船衝突事件や、今年3、4月に相次いだ海上自衛隊護衛艦へのヘリコプターなどの接近を挙げた。これらの軍事動向を、昨年の白書と同じく「わが国を含む地域・国際社会の懸念事項」と位置づけ、今後も東シナ海や南シナ海、太平洋で「活動領域の拡大と常態化を図る」と予想した。北朝鮮に関しては、昨年11月に米国人専門家にウラン濃縮施設を公開したことに触れ、「核兵器計画が相当進んでいる可能性も排除できない」と分析。開発中の新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」の射程に、米領グアムが入る可能性に言及した。日本と韓国が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)については「わが国固有の領土」と例年通りの表現だった。また政府や自衛隊の情報通信ネットワークへのサイバー攻撃を「国際社会の課題」のトップ項目に初めて据え、「国家の安全保障に重大な影響を及ぼし得るものだ」と指摘した。
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2011年01月15日

センター試験、初日終了へ

正式名称は大学入学者選抜大学入試センター試験であるが、一般にはセンター試験と呼ぶ場合が多く、大学入試センター自身もセンター試験と称しているため、以下本項では一般的な呼称である「大学入試センター試験」と記述する。また受験生の間では「センター」「セ試」で通じる場合が多い。
大学入試センター試験(だいがくにゅうしセンターしけん、National Center Test for University Admissions)とは、独立行政法人大学入試センターによって例年1月13日以降の最初の土曜日・日曜日の2日間にわたって行われる日本の大学の共通入学試験である。国公立大学共通第1次学力試験が大学共通第1次学力試験と改められ、さらに改称し現在に至る。
全教科・全科目で設問の解答をマークシートに記入する方式となっており、記述式の設問はない。各科目ごとに決められている高等学校の学習指導要領に沿って出題される。広汎な受験生を対象にしているため、教科書にある例題のような出題も多く、対策さえしていれば比較的容易に高得点を取れる試験である。
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2011年01月13日

衛星打ち上げ2カ所体制

宇宙航空研究開発機構は12日、2013年度からの運用を目指す新型ロケット「イプシロン」の打ち上げのため、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所の発射場を整備して再利用すると発表した。同観測所は長く日本の固体燃料ロケットの発射場として使われ、小惑星探査機「はやぶさ」など多くの科学衛星、探査機が打ち上げられてきた。日本の衛星打ち上げは同県種子島との2カ所体制に戻る。
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